大震災、その後

この度、東北地方太平洋沖地震により被災された方、そしてご家族、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、日本列島は未曾有の災害を経験いたしました。被災地では未だに余震と、物資、燃料の不足に加え、物流の診断と被災に加え日々の生活にも被害が出ております。
被災をまぬがれた私たちは、この予想もできなかった難局に対して出来る事を考え、実行していかなければならない状況となっております。
被災地の方々や、被災に関わられた方々に対しても自分なりに出来る事を尽くし、一日も早い復興を祈り、この状況を乗り越えていかなければなりません。

各地域ではイベントなどを自粛し、被災地復興にむけ一丸となり協力していこうと言う動きになっております。
私達の地域でも同様で、自治会単位でも義援金を募り復興にすこしでも役にたてればと皆行動しております。

現代影絵では以前、今年は復元に力を入れ、極力イベントは行わないで主力イベントのみの公演とする方針を報告させていただきました。
しかしながらこのような状況の今、私達も復興に少しでも協力したいとの思いから活動費を義援金に使用し活動を自粛する事としました。

毎年公演を行っているヨルイチですが、このイベントも中止になる可能性が高いと思われます。まだ詳しい状況は分かっておりません。
数ヶ月後には詳しくご報告できると思います。

私達にとってボランティア活動は地域の役にたちたいと言う思いから行っていた事なので、その事が心の支えであり、この混乱を乗り越えて行く原動力となる物です。
皆様におかれましては物資の不足、先の見えない計画停電などで仕事はもとより生活自体にも甚大な影響を及ぼしておられる事と思います。

今は被災地の方々に対し、自分なりに出来る事を考え全力を尽くして共に乗り越えて行きたいと思っております。